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雑記 > 株関連 > 株式配当金受取プログラム込での利回り
楽天銀行の株式配当金受取プログラムは単純に配当受け取りに対し10円プラスされるので、こちらのほうはデメリットはありませんが、マネックス証券のワン株の方は約50円の手数料がかかり、1株の購入に対し大きなコストがかかります。
では実際、これらの組み合わせに優位性があるのかをコストと株式配当金受取プログラムの10円を含めた利回りで数値化してみました。株式配当金受取プログラム用の銘柄選定で選定したものと、私が気になっている銘柄でのリストです。
コストは株価+52円(ワン株の税込手数料)。予想利回りは株式配当金受取プログラム込と税金を考慮しての計算です。1円未満の配当金と税金は切り捨てて計算しています。
Googleのスプレッドシートはこちら。権利月毎に予想配当金を入力しています。
1位の2170 リンクアンドモチベーションは株価も配当も安いですが、四半期配当ということで株式配当金受取プログラムの影響が大きいです。
1位、2位の四半期配当の銘柄に目が行ってしまいますが、全体としては株価が低い銘柄が株式配当金受取プログラムによる利回り増加のメリットを受けているようです。
当然といえば当然なのですが、配当金が一定で株価が低ければ高配当になります。株価がいくらであれ10円分配当が上乗せされるので、低価格帯の銘柄にメリットが出やすいです(2768 双日など)。
逆に1000円以上の高価格帯の銘柄は、ワン株の手数料が単純にコスト増になり利回りが低下してしまう可能性があります。そのような銘柄は普通に単元株分購入するしたいところでですが、10万以上の買い物になってしまうので慎重にならないといけません。
上記のリストにある銘柄は2万円程度ですべて購入でき、年間の利回りは1000円程度で税引き後の利回りは5%程度です。
銘柄選定で時間をかけずパフォーマンスを上げる場合、まずは株価が300円以下のものを優先的に選べば5%~6%の利回りになると思います。400~800円の銘柄であれば、元の配当利回りや中間配当の有無で利回りに大きく影響しますので調査に時間がかかってしまうかもしれません。
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